世界の少数民族を撮り続けている写真家・ヨシダナギさんの作品展が徳島市で開かれています。

太平洋のマルケサス諸島に住む民族マルケジャンを撮影した一枚です。

戦闘時、暗闇に紛れるために施していた黒いメイクが特徴。

男たちの勇ましい姿は、写真からでも迫力を感じられます。

撮影したのは、写真家・ヨシダナギさん。

ヨシダさんはアフリカやアマゾン、アジアなど世界を旅しながらその土地の民族を撮影してきました。

会場には、ヨシダさんが撮影した世界各国の「少数民族」や、「先住民族」の写真約80点が展示されています。

狩猟をして暮らすメキシコのチチメカ族は動物の毛皮を身に纏い、女性は動物の骨などを使って作った杖を手に持っています。

ヨシダナギさんの写真展は、2025年4月13日まで徳島市のアミコ東館で開かれています。