フランスの豪華客船が23日、天草に寄港しました。天草への豪華客船の寄港は初めてで、ツアー客は世界文化遺産の﨑津集落など観光を楽しみました。
フランスの豪華客船｢ル･ジャック･カルティエ号｣(9,988トン)は全長131メートル、乗客定員は184人です。今回の長崎の五島列島など九州を中心にめぐるツアーには、フランスやオーストラリアなど 19か国から142人が参加しています。
乗客たちは、﨑津沖に停泊した船からゴムボートで﨑津港に上陸し、地元の人たちから歓迎を受けた後、﨑津教会などをめぐりました。
■乗客
「日本に来て、こんなにキリスト教ゆかりのものを見られるのが不思議な気分です。とても感動しています」
また日本茶と﨑津名物のお菓子｢杉ようかん｣を堪能したり、しめ縄飾り作りを体験したりしました。
■ボランティアガイドの中学生
「言葉があまりわからないけど、通じたので良かったです」
■ボランティアガイドの中学生
「今まで外国の人とあまりふれ合う機会がなかったので、すごくいい機会ができたと思いました」
ル･ジャック･カルティエ号は23日夜、天草を出港し、長崎に向かいました。
