苓北の高橋英樹さんが連続落札! 天草の春の風物詩マツタケ競りに100万円の高値
天草の春マツタケの初セリが行われ、ことしも驚きの高値がつきました。
天草市の本渡青果市場。初セリに出されたのは7本のマツタケです。長年セリを見ているベテランからはこんな声が聞かれました。
■市場関係者
「7本というのは史上初めてことしは豊作を期待します」
7本とも天草で取れたもので大きさは約15センチ。重さ50グラム~80グラムです。
マツタケの周りには続々と人が集まってきました。
セリには2本ずつ出され、1キロ当たりの値段が決まります。
■競りの声
「50万!80万!100万!はい100万円!」
初セリでの最高額は、1キロ当たり100万円。
競り落としたのは、苓北町で食料品店を営む高橋英樹さん。1キロあたり100万円ということで、2本のマツタケを10万円で競り落としました!
■競り落とした食料品店経営・高橋英樹さん
「非常に興奮したのと同時に喜びが沸いてきた。お客さんが喜ぶ顔が自分たちの利益かなと思っています」
高橋さんはマツタケを店に展示し、5万6000円と4万4800円(計10万800円)で販売するということです。