天草市新和町で特産の養殖アオサの種付け網の設置 収穫は2月中旬から
天草市新和町で、特産の養殖アオサの種付け網の設置が行われています。
八代海に面した天草市新和町では、波が穏やかな海岸を利用してアオサの養殖が行われています。種付けは水温が下がるこの時期から始まり、天然のアオサが生育する海岸に網を設置し、胞子を付着させます。
八代海に面した天草市新和町では、波が穏やかな海岸を利用してアオサの養殖が行われています。種付けは水温が下がるこの時期から始まり、天然のアオサが生育する海岸に網を設置し、胞子を付着させます。
松岡邦安さんは、幅1.8メートル、長さ20メートルの網を12枚重ね、海岸に立てられている杭に張りつけていました。今年は、水温が高かったことなどから網の張りつけは例年より1週間ほど遅いということです。
設置した網は、種の付き具合やアオサの伸びなどを見て数を減らしながら広げていき、12月下旬から来年1月中旬まで2枚合わせにした本張りを行います。順調に育つと来年2月中旬から収穫が始まります。
最終更新日:2024年10月14日 12:19