茅葺屋根に使われる茅を阿蘇から出荷 大阪万博パビリオンへも2400束予定
茅葺屋根に使われる茅が、今年も阿蘇地域から、出荷されています。
8日、阿蘇市波野では、阿蘇の農畜産物の販売などを手掛けるGSコーポレーションの社員と野焼き支援ボランティアが約7㎏の茅束約500束を福井県へ出荷しました。
また11月には、来年開催される大阪万博へも2400束が出荷される予定です。
8日、阿蘇市波野では、阿蘇の農畜産物の販売などを手掛けるGSコーポレーションの社員と野焼き支援ボランティアが約7㎏の茅束約500束を福井県へ出荷しました。
また11月には、来年開催される大阪万博へも2400束が出荷される予定です。
阿蘇地域では、5年ほど前から茅束の出荷を続けていますが、農家の参加が少ないことが課題です。
■阿蘇グリーンストック・山内 康二さん
「収入にもなりますし野焼きの時の火も小さくなりますから野焼きの安全性も高まるんです。そういう点でぜひ地元にもう少し参加してもらえたらと思っています」
最終更新日:2024年10月12日 17:47