ノリの収穫シーズンを前に、熊本市の緑川河口一帯で漁業者関係者がゴミの回収作業を始めました。

熊本市の緑川河口では大量のゴミによるノリやノリ網へ被害を防ごうと、流域の漁協が1985年からゴミの回収作業を続けています。13日は流木やペットボトルのほか車のタイヤなどを回収しました。川口漁協によりますと、不法投棄も含めて毎年100立方メートルを超えるゴミが回収されているということです。

■川口漁協・藤森隆美組合長
「これからも地道な活動を続けていって消費者のみなさんに安心して食べていただけるノリを作っていきたいと思います」

作業はノリの収穫が終わる来年3月末まで続けられます。