漁船に乗り、魚にタッチ お昼は海の幸ランチ 小学生が地元の漁港見学
地元の港や水産物など、地域の漁業への愛着を深めてもらおうと、八代市で7日、小学生を対象に体験授業が開かれました。お昼には地元の海でとれた魚を味わいました。
■児童たち
「おはようございます」
八代市の漁港に集まったのは、金剛小学校と弥次分校の2年生36人。地域の漁業について知ってほしいと、八代漁業共同組合が2000年から毎年開催している見学会です。
ガイドは地元の漁師たち。子どもたちに港や魚のことを教えます。
まずは乗船体験。漁船に乗り込むと、子どもたちのテンションも一気に高まります。
■児童たち
「行ってきます!」
いつも通る橋を下から見上げる、非日常の体験も。
乗船体験の後は、朝、水揚げされたばかりの魚を触ってみることに。
■児童
「ぎゃー!」
新鮮で活きがいい魚に驚く場面もありましたが、大きなワタリガニやスズキに興味津々です。
Q触ってみてどう?
■児童
「ザラザラする」
昼食には、水揚げされた魚のフライとタコ飯を楽しみました。地元の漁業に触れる体験授業。ここから未来の漁師が生まれるかもしれません。