「めっちゃ良かった」不登校の子どもたちの修学旅行 支援センターが企画
さまざまな理由で学校に通えない子どもたちが集まる支援センターが「修学旅行」を企画しました。日常を飛び出し集団生活を送った子どもたちを取材しました。
♪顔はめパネルで撮影する女子
「きゃ~かわいい盛れてる~!」
11月2日、「修学旅行」で阿蘇を訪れていたのは、熊本学習支援センターの子どもたちです。熊本学習支援センターは、さまざまな理由で不登校となった子どもたちを対象に、学習を中心に支援しています。今回の修学旅行は、でコミュニケーションの機会を増やそうと企画され、小学生から高校生までの16人が参加しました。
修学旅行は2泊3日で、大分県の水族館や、阿蘇の地獄温泉などを観光し、山登りも体験しました。
■参加した生徒
「楽しかったです。山登りが一番印象的でした」
「大分のうみたまごが楽しかったです」
「学年をまたいで仲良くできた。みんなめっちゃ仲いいし、一人でいることがあまりないので暇がないから、めっちゃ良かった。いい場所です」
年齢もさまざまな集団での活動。子どもたちにとって楽しい思い出になったようです。
■引率した先生
「子どもたちの笑顔が輝いていたのが、私の中で心に残っている。子どもたちがしたいことに合わせて環境を作っていくことが、私たち職員にも求められている」