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【山口天気 夕刊1/24】週末は穏やかな空模様 来週から空気が一変 一気に真冬並みの寒さに

2025年1月24日 19:31
【山口天気 夕刊1/24】週末は穏やかな空模様 来週から空気が一変 一気に真冬並みの寒さに

●この週末は、天気の崩れる心配はなさそう。多少暑さも和らぐため、お出かけ日和に
●来週は天気も気温も一変。28日(火)からは、日中の最高気温は一桁台。一気に真冬の寒さに

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あす25日(土)は「日本最低気温の日」です。
1902年の1月25日に北海道の旭川で、日本の最低気温の記録となる氷点下41度を観測したためです。

県内での最低気温の記録は、徳佐で2月に観測した氷点下16度。
今週に入って春先の暖かさが続いていましたが、2月に入ってもまだ冬は続きます。
特に来週から、空気ががらっと変わります。

この週末は大きな天気の崩れはないものの、日中の最高気温は12度前後。多少、暑さは和らぐ見込みです。

週明け27日(月)は、低気圧の接近で県内では広く天気が崩れますが、この低気圧が東へ進むことで、来週28日(火)は西高東低冬型の気圧配置。このタイミングで気温ががくっと下がり、日中の最高気温は一桁台。一気に真冬の寒さとなりそうです。

来週は暖房器具など使って、身体を冷やさない工夫を。室内の加湿も行いながら、体調管理をしっかり行いましょう。

あす25日(土)は、県内は高気圧に覆われて、穏やかな空模様となるでしょう。
瀬戸内側では、一日しっかり日ざしが届く見込みです。
北からの湿った空気の流れ込みで、日本海側では雲も広がりますが、天気の崩れる心配はなさそうです。
朝の最低気温は各地2度前後。日中は最高気温は各地12度前後と、今週の3月並みの陽気と比べると、多少暑さは和らぐ予想です。また風によって、空気が循環され、おととい22日(水)からの空の霞も 、少しずつ解消すると見込んでいます。

あさって26日(日)も北風の流れ込みが続き、日本海側を中心に雲が多くなるでしょう。
雲の隙間から日ざしの届く時間もあり、日中の最高気温は10度を超えるところが多くなりますが、冷たい北よりの風の影響で、空気は冷たく感じられそうです。服装でうまく調整を行なって、体調を整えていきましょう。

来週は空気がガラッと変わります。
週明けの27日(月)は低気圧の接近により、県内は広くまとまった雨に。また寒気の流れ込みも強まり、日中の最高気温は10度を下回るところが多くなる見込みです。
28日(火)は西高東低、冬型の気圧配置で一層強い寒気が流れ込み、ところどころで雨、山間部では雪が舞うところもあるでしょう。日中はさらに気温が下がり、一日真冬の寒さとなりそうです。
29日(水)以降も、まだしばらくは「寒の内」らしい寒さが続く見通しです。

(KRY山口放送 気象予報士 秋山幸輝)

最終更新日:2025年1月24日 19:31
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