被災住宅を訪ね要望聞き取り 輪島市で”安否確認”を兼ねた被災者支援
輪島市社会福祉協議会では、今回の豪雨で被災した人を支援しようと聞き取り調査を行いました。
災害助け合いセンターで活動する見守り支援員たちが、被災した人たちの住宅を訪ね、被害の状況などを聞き取りました。
「ボランティアに希望とかありますか?」
「泥掻き出してほしいですね」
この活動は元日の能登半島地震の際にも実施していて、今回も輪島市の委託を受け実施。
輪島市大屋地区と鳳至町のおよそ100軒を訪ね、不在の住宅には清掃にあたる際の手順などが書かれたチラシを入れていきました。
輪島市社会福祉協議会・水口 俊子さん:
「安否確認なのでそれが一番。中には前向きな方もいて、「負けんぞと思って片付けしとる」という方もいるのでそう言ってもらえるとホッとします」
市の社会福祉協議会では今後も定期的に見守り支援を実施し、どのような支援を必要としているか情報を集めていくということです。