能登のともしび ~仮設校舎で6校合同の入学式 学校生活に胸膨らませて
「能登のともしび」は震災に立ち向かう中で、能登のあたたかな人情と微笑みをお伝えしています。わずかながら復興の光が見え始めた能登。歩みが遅い被災地の復旧復興の状況を伝えている日々のニュースの中で、私達のカメラがとらえた「温かな」瞬間も数多くあります。1週間分の「ともしび」をまとめてお送りします。
地震で被災した輪島市内の小学校6校が合同で授業を行っている仮設校舎で入学式が行われました。真新しい制服にピカピカのランドセルを背負った新1年生が登校し、これから始まる学校生活に胸を膨らませていました。一方で保護者は、災害を乗り越え、はれの日を迎えた子ども達の今後の健やかな成長を願っていました。
13日に開幕する大阪・関西万博のパビリオン「夜の地球 Earth at Night」に、輪島漆芸美術館が所有する輪島塗の大型地球儀が展示されました。直径1メートル、宇宙に浮かぶ幻想的な地球の姿を表現していて、能登半島地震で奇跡的に無傷だった復興のシンボルの一つです。今回の展示が輪島塗の販路開拓へつながる大きな一歩として期待されています。
のと鉄道の観光列車が「震災語り部列車」としてリニューアルし、6日から定期運行が始まりました。停車スポットを設けながら、穴水・七尾間を約50分かけて走ります。地震発生時にのと里山里海号に乗車していた語り部の乗務員は、車窓の風景や写真とともに震災の記憶を自らの言葉で伝えていました。観光列車を能登復興に向けた1歩に… のと鉄道の奮闘は続きます。
※詳しくは動画をご覧ください
(4月12日放送『news every. サタデー』より)
地震で被災した輪島市内の小学校6校が合同で授業を行っている仮設校舎で入学式が行われました。真新しい制服にピカピカのランドセルを背負った新1年生が登校し、これから始まる学校生活に胸を膨らませていました。一方で保護者は、災害を乗り越え、はれの日を迎えた子ども達の今後の健やかな成長を願っていました。
13日に開幕する大阪・関西万博のパビリオン「夜の地球 Earth at Night」に、輪島漆芸美術館が所有する輪島塗の大型地球儀が展示されました。直径1メートル、宇宙に浮かぶ幻想的な地球の姿を表現していて、能登半島地震で奇跡的に無傷だった復興のシンボルの一つです。今回の展示が輪島塗の販路開拓へつながる大きな一歩として期待されています。
のと鉄道の観光列車が「震災語り部列車」としてリニューアルし、6日から定期運行が始まりました。停車スポットを設けながら、穴水・七尾間を約50分かけて走ります。地震発生時にのと里山里海号に乗車していた語り部の乗務員は、車窓の風景や写真とともに震災の記憶を自らの言葉で伝えていました。観光列車を能登復興に向けた1歩に… のと鉄道の奮闘は続きます。
※詳しくは動画をご覧ください
(4月12日放送『news every. サタデー』より)
最終更新日:2025年4月12日 8:30