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ガラス天井落下の金沢21世紀美術館 800枚のガラスを点検し6月下旬に全館再開へ

2024年2月18日 12:05
ガラス天井落下の金沢21世紀美術館 800枚のガラスを点検し6月下旬に全館再開へ
能登半島地震の影響で無料ゾーンの一部のみを開放している金沢21世紀美術館では全館再開の時期が6月下旬になることがわかりました。

金沢21世紀美術館では地震の影響で展示室の天井のガラス板が落下するなどの被害が確認されました。

一時、臨時休館を行っていましたが無料で入れる「交流ゾーン」の一部については安全が確認できたとして今月6日から営業を再開しています。

現在も閉鎖が続く「展覧会ゾーン」などについておよそ800枚あるガラス板を全て取り外して安全点検を行い、6月下旬に全館再開することになりました。

美術館の広報担当者は「北陸新幹線の敦賀開業には間に合わないものの、通常の運営ができることで復興に近づけるのでは」と話していました。
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