3月3日は桃の節句 古民家で大小さまざまな約500体のひな人形を展示 鳥取県琴浦町
3月3日は桃の節句“ひな祭り”です。鳥取県琴浦町の古民家では、約500体のひな人形を集めた「ひな祭り」が開催されています。
目にも鮮やかな七段飾りや、珍しい押し絵細工のひな人形、押し絵雛。さらに、100年前に作られたとされる貴重な土雛まで。訪れた人を迎えるのは、大小さまざま約500体のひな人形。鳥取県琴浦町にある古民家では、様々な時代のひな人形が並ぶ展示会が行われています。
この企画は、琴浦町の『おひなさんで地域を元気にする会』が毎年開催していて、今年で13回目。
主催者であり、古民家の持ち主である岸本さんは、2週間ほどかけて家族でひな人形を飾るといいます。展示会初日の3月1日は、訪れた人にお手製のぜんざいが振る舞われ、華やかなひな人形を見ながらゆったりとした時間を過ごしていました。
『おひなさんで地域を元気にする会』代表 岸本貞治さん
「コロナで3年間ほど休憩しましたけど、やっぱりおひな様開いてくださいって要望もあってね。じゃあ今年は頑張りましょうと。やっぱり地域の活性化にもなりますのでね。10日間で800人ぐらいは来られますから。できれば繋いでいきたいと思います」
この展示は、3月10日まで行われていて、2日と3日は、お茶席が開かれる予定です。