300種類以上のコケが生息している奥入瀬渓流で中学生がルーペで観察 十和田市
300種類以上のコケが生息している奥入瀬渓流で中学生がコケの観察などを行い魅力を感じていました。
8月10日のコケの日にあわせて「おいらせ苔セッション」と題した取り組みには地元の中学生7人が参加しました。始めに星野リゾート奥入瀬渓流ホテルで運行が始まったコケをデザインしたシャトルバスに乗って奥入瀬渓流に自生するコケの観察会に向かいました。子どもたちはガイドにコケの種類や特徴、それに奥入瀬渓流の成り立ちなどの説明を受けながらルーペでコケを観察しました。
★ガイド
「落ち葉が落ちても風で飛ばされたり水で流されたりあるいはそもそも落ち葉がたまらない場所が奥入瀬の森のコケの生きる場所なんです」
また奥入瀬渓流にあるコケで覆われた岩をイメージしたコケ玉作りも体験し、自分だけの作品を完成させていました。
★子どもたち
「新しい発見がまだまだあって見所もいっぱいあったのでおもしろかったです」
「自分の知らないことがたくさんわかってよかったです」
「とてもかわいらしくておもしろい存在だなと思いました」
子どもたちは改めて身近にあるコケの魅力を感じていまいた。