「大きくなってね」6月1日の“アユ漁解禁”に向け 大洲市の肱川で園児たちが稚アユを放流
6月1日のアユ漁解禁に向け、大洲市の肱川で地元の漁協とこども園の園児が稚アユを放流しました。
きのう大洲市菅田町の肱川には地元の菅田こども園の園児らが訪れ、バケツに移された10センチほどの稚アユを川へ放しました。
男児:
「元気やった。ピチピチしとった」
女児:
「楽しかったです」
園児たち:
「大きくなってね」
その後、漁協の組合員らが稚アユを積んだトラックにホースをつないで、残りの稚アユを放流しました。
肱川漁協では今月中におよそ2トン、28万匹ほどを複数か所に分けて放流することにしています。
肱川漁協 橋本 福矩組合長:
「放流してくれたアユが元気に育ってくれることを一番に、それを楽しみに放流しております」
漁協によると、きょう放流された稚アユは6月1日のアユ漁が解禁される頃には20センチほどに成長しているということです。