あす2月3日は、冬が終わって春が始まる季節の節目「節分」。

松山市内では、子供たちがひと足早く“鬼退治”です。

愛媛県松山市の勝愛幼稚園に現れた、7体の鬼。中には怖さのあまり、泣き出してしまう園児も。

勝愛幼稚園では、毎年園児の健康と幸せを祈って、節分に豆まきを行っています。きょうは職員が扮する鬼が各クラスを回りました。

3歳から4歳の子どもたちが集まる年少クラスでは…先生迫真の演技に、カメラマンの足にしがみついて離れなくなる子も。

園児たち：
「鬼はー外、福は内」

それでも子どもたちは勇気を出して豆を投げつけ、無事、鬼を追い払いました。

女の子：
「怖かったー泣」
女の子3人：
「楽しかった！」
Q.ちゃんと豆投げれた？
「うん！」「怖くなかったー」

男の子2人：
「（鬼は）いなくなったよ」「いなくなったよ」
「ぼく豆なげた！」「鬼はー外した!」

勝愛幼稚園では今後もこうしたイベントを通して、園児が日本の伝統行事に触れる機会を設けていきたいとしています。