JR新潟駅のバスターミナル 約65年の歴史に幕へ 4月6日に“最初で最後”のイベント開催 《新潟》
リニューアル工事が進むJR新潟駅では、新しいバスターミナルが3月31日に開業します。
これにともない現在の万代口バスターミナルは30日でその役目を終えますが、4月6日にバスターミナルでのイベントが開催され、約65年の歴史に幕を閉じることがわかりました。
新潟交通とJR東日本新潟支社が13日に発表した情報によりますと、新潟駅の万代口バスターミナル内でイベントを行うのはこれが最初で最後になるということです。
イベントでは、全国的にも珍しいスイッチバック式のバスターミナルで、笛を吹いて行う「バックオーライ!」のバスバック誘導体験や、スイッチバックで乗り入れるバスの乗車体験などが予定されています。
またイベントは万代口と南口の両広場を会場として同時開催され、約65年の歴史を振り返る写真展示や、高所作業車に乗って万代口バスターミナルや工事中の新万代広場を上から眺める「スカイバスターミナル」なども行われるということです。
イベントの担当者は開催について「これまでの思い出を振り返っていただける機会にして頂きたい」としています。
イベントは4月6日(土)午前11時から午後7時まで行われます。
万代口バスターミナルは4月6日以降、仮囲いを行い解体工事が行われるということです。