魅力的な温泉地選ぶ「温泉総選挙」“おもてなし部門”で日本一 岩室温泉のこだわりとは? 《新潟》
新潟市西蒲区の岩室温泉。全国の魅力的な温泉地を選ぶ“温泉総選挙”の「おもてなし部門」で日本一に輝いたことを関係者が市長に報告しました。日本一のおもてなしには女将のこだわりがありました。
中原市長のもとを訪ねた岩室温泉の関係者たち。
〈岩室温泉協会 岡崎秀会長〉
「おもてなし部門1位をいただいたと市長の報告に参りました」
絶景や美肌など8つの部門から全国の魅力的な温泉地をインターネット投票で選ぶ「温泉総選挙」。今回、「おもてなし部門」の1位に輝いたのが新潟市西蒲区の岩室温泉です。特徴は「黒い温泉」…硫黄と鉄が結合した「硫化鉄」が含まれ、全国的にも珍しい黒い源泉が湧き出ていて、「黒湯」としてPRしています。
中原市長もたびたび訪れているといいます。
Q)好きですか?
〈中原市長〉
「黒湯いいじゃないですか」
それでも 今回、日本一になったのは、「おもてなし部門」。300年以上の歴史を誇る岩室温泉。新潟県の芸妓の発祥の地として伝統的なおもてなしが、今でも大切に受け継がれているといいます。
〈高志の宿 高島屋 高島基子女将〉
「堅苦しいわけではなくて非常に心がやすらぐところ、きちんきちんとしているんだけども、でも堅苦しくない大仰でないというようなところも評価の一つなのかなと」
〈岩室温泉 穂々 石添嗣好史社長〉
「おもてなしというのは人がつくられるものかなと思っています。おもてなし元年ということで来年以降もこの1位をとれるように、また温泉総選挙に関しては総合1位をとれるように目指していきたい」
中原市長は「岩室温泉の魅力がさらに広がり観光地として一層盛り上がるよう応援していきます」と期待を込めていました。