阪神・淡路大震災から30年 小学校で防災訓練「常に地震が来るかもしれないと思って行動したい」大分
阪神・淡路大震災の発生から17日で30年となる中、大分県大分市の小学校では防災訓練が行われました。
◆校内放送
「ただいま大分県中部地方で強い地震が発生しています。皆さんはすぐに机の下に入りなさい」
大分市では、阪神・淡路大震災が発生したこの時期に合わせて、毎年、市内全ての小中学校で防災訓練を行っています。
震災から30年となる17日、西の台小学校でも訓練が行われ、およそ870人の全校児童が参加しました。
訓練は県の中部で起きた大規模な地震により、校内で火災が起きたという想定で行われ、児童たちは速やかにグラウンドへと避難しました。
◆児童
「常に地震が来るかもしれないと思って行動したい」
この後、児童たちは震災の犠牲者を悼み、黙とうを捧げました。
最終更新日:2025年1月17日 11:55