26日の宮崎県内は長い寒波が過ぎ去り、各地で気温が上がりました。
こうした中、梅の名所では梅の花が満開の時期を迎えています。

（竹下凜　アナウンサー）
「日差しの下では暖かさを感じられるようになってきました。こちらの梅は、より近くで梅を見て楽しむことができます。さわやかで甘い、梅のいい香りがします。」

国の天然記念物に指定されている新富町の座論梅は、現在梅の花が満開となっています。
座論梅の梅の木は樹齢600年以上といわれ、枝の広がる様子が、龍が伏せているように見えることから臥竜梅とも呼ばれています。

（訪れた人は）
「暖かくて、ちょうど花も見られてよかったです」
「宮崎の空、青い空をできるだけ入れたいなと思っています」

座論梅は今週末までが見ごろだということです。
また、宮崎市の市民の森でも、およそ160本の梅が見ごろを迎えています。
園内には陽気に誘われ多くの行楽客が訪れ、散策を楽しんだりお弁当を広げたりしていました。

（訪れた人は）
「（枝ぶりが）横にワーッと広がって、それが最高です」
「豪華で白があってピンクが引き立つから、幸せな気分になります」

（訪れた人は）
「きれいに咲いているなと思いました。においもいいですね。」
「きれいだったひと、お花きれいだったひと」

宮崎市の市民の森の梅の花も、今週いっぱい楽しめるということです。