甘〜い香りが漂う JAみやざき“尾鈴産”イチゴの初競り
甘〜い香りが漂いました。
25日朝、宮崎市中央卸売市場でイチゴの初競りが行われました。
25日市場に並んだのは、宮崎県内で栽培面積・出荷量ともにトップを誇るJAみやざき尾鈴地区本部産のイチゴです。
初競りには「さがほのか」と「みくのか」の2品種483パックが出荷され、最高値は1パック1500円で競り落とされました。
今年は高温や日照不足の影響で定植や生育が遅れたため、しばらくは品薄状態が続く見込みで、1月以降に出荷のピークを迎えるということです。
(JAみやざきいちご部会 内野宮一浩部会長)
「温かかったので小ぶりで収穫も遅くなっていますが、味はこの寒さが続けば良くなってくると思います。美容にも健康にも良いので、少しでも多く食べてもらいたいです。」
JA宮崎経済連によりますと、宮崎県内の今シーズンの出荷量は、昨シーズンよりも約110トン多い737トンを見込んでいるということです。