鶴岡・荘内神社で餅つき「よいしょ よいしょ」 正月3が日には8万人が参拝
年の瀬を迎え、鶴岡市の荘内神社で28日、新年を迎える準備の餅つきが行われました。正月3が日にはコロナ禍前とほぼ同じおよそ8万人の参拝客が訪れると見込まれています。
鶴岡市の荘内神社で行われたのは、正月に本殿に供える鏡餅を作るための餅つきです。
地元で取れたもち米およそ10キロを準備し、参拝に訪れた多くの人たちが見守る中、神職が臼に入ったもち米をきねでついていきました。
参拝に訪れた人たちも餅つきに参加しました。
「よいしょ よいしょ」
湯気が上がるつきたての餅はあんこときな粉をまぶして振舞われました。
「つきたてのほうがモチモチしておいしい」
「弾力あってモチモチしておいしかった」
(来年どういう1年にしたい?)
「楽しくて面白い1年にしたい」
荘内神社 石原 純一宮司
「子どもたちも参列者も一緒についたので、おいしい餅も荘内神社の神様にお供えする鏡餅も出来ました。来年は本当に平和な穏やかな一年になりますように」
荘内神社では正月3が日の参拝客について、コロナ禍前とほぼ同じおよそ8万人に回復すると見込んでいます。