岸田首相「救命救助を全力で」 被災から“72時間”迫る
能登半島地震による石川県内の死者は78人にまで増えています。生存率が著しく低下するとされる72時間が迫る中、懸命の救助活動が続いています。岸田首相は、非常災害対策本部で救命活動に全力をあげる考えを強調しました。
岸田首相
「大変厳しい現場であると承知しておりますが、命を守る観点から重要な、被災72時間が経過する本日夕刻までに現場の総力をあげて、1人でも多くの方を救命救助できるよう、全力で取り組んでください」
岸田首相はまた、「道路が寸断している所についてあらゆる手段を尽くして確認、救助を行うようお願いしたい」と指示しました。
さらに、避難が長期化する可能性も踏まえ「避難所に多くの物資を届けるため、道路の復旧など輸送面の課題の早期解消を目指してほしい」と述べました。
一方、海上自衛隊は輪島市沖合の輸送艦からホーバークラフトを使って、ブルドーザーなどの重機や食料など救援物資の陸揚げを始めました。
岸田首相
「大変厳しい現場であると承知しておりますが、命を守る観点から重要な、被災72時間が経過する本日夕刻までに現場の総力をあげて、1人でも多くの方を救命救助できるよう、全力で取り組んでください」
岸田首相はまた、「道路が寸断している所についてあらゆる手段を尽くして確認、救助を行うようお願いしたい」と指示しました。
さらに、避難が長期化する可能性も踏まえ「避難所に多くの物資を届けるため、道路の復旧など輸送面の課題の早期解消を目指してほしい」と述べました。
一方、海上自衛隊は輪島市沖合の輸送艦からホーバークラフトを使って、ブルドーザーなどの重機や食料など救援物資の陸揚げを始めました。