1都10県「まん延防止」適用の方向で調整
オミクロン株の感染拡大を受けて、政府は、東京、愛知など1都10県について、まん延防止等重点措置を適用する方向で調整していることがわかりました。早ければ、19日にも決定する見通しです。
複数の政府関係者によりますと、政府は、東京、埼玉、千葉、神奈川の首都圏1都3県に重点措置を適用する方向で調整しています。
また、適用の要請を表明した愛知や岐阜、三重にも適用する方向です。さらに、自治体側から相談があった、新潟、長崎、熊本、宮崎の4県についても、適用する方向で調整を続けています。
ある政府関係者は、「対象地域については調整が続いていて、さらに増える可能性がある」と話しています。政府は、感染状況を慎重に見極めた上で、早ければ19日にも対策本部を開き、適用を決定する見通しです。