細田衆議院議長が女性記者らにセクハラ発言を繰り返しているなどと週刊文春に報じられている問題で立憲民主党が細田議長への不信任決議案を提出する方針を固めました。

立憲民主党と共産党そして社民党の議員は、細田議長の公邸を訪れ国会で説明するよう申し入れました。

細田議長は「事実無根だ」「名誉を侵害されており国会が閉じたら訴訟で事実を明らかにする」と述べる一方、国会での説明については回答が無かったということです。

立憲民主党・馬淵国対委員長「セクハラ問題だけではなく成立させた法案をなきやごとくに語ったり、あるいは国民の窮状をまったくもって顧みないような発言をされるということを踏まえて、議長の信任にあたる方ではないと」

立憲民主党は来週7日にも細田議長への不信任案を提出する方針を固めました。

馬淵国対委員長は提出にあたって「できる限り、多くの野党に呼びかけをしていきたい」と述べました。