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高速道路新料金制度 野党からは反発の声

2010年4月9日 20:19
高速道路新料金制度 野党からは反発の声

 国交省は9日、ETC(=ノンストップ自動料金収受システム)割引を廃止して上限制を導入するなどの高速道路の新しい料金制度を発表した。この制度によって浮いた財源を、4車線化など道路整備に使うとしている。これに対し、野党からは「これまでの民主党の主張と違う」と反発の声が上がっている。

 自民党・石破茂政調会長「何で、それでは割引のお金がそこに回るのか。(民主党は)コンクリートから人へと何度も何度も言ってきたが、去年の(衆議院議員)選挙のときに言ってきたこととの整合性が全くわからない」

 みんなの党・渡辺喜美代表「本当に迷走ぶりをよく示しているような政策だと思う。マニフェスト詐欺の一例がまた増えたなという感じです」