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“解散”受け野党、アベノミクス批判強める

2014年11月19日 0:29
“解散”受け野党、アベノミクス批判強める

 安倍首相が18日夜、消費税率の10%への引き上げを2017年4月に先送りし、21日に衆議院を解散する方針を表明したことを受け、野党側は安倍首相の経済政策をあらためて批判した。

 民主党・海江田代表「(アベノミクスが)成功しているのでしたら、来年の10月から消費税を上げても問題ないはず。成功していないから、消費税(引き上げ)の延期をせざるを得ない」「安倍総理は今日の会見でもアベノミクスの他に道はないと何度も何度も繰り返しておっしゃっていますけれども、そんなことはありません。別な道があります」

 維新の党・江田共同代表「景気が確実に後退局面にある中で、700億円も800億円も税金をかけて、いったい解散する意味がどこにあるのか。国会を引き続き開いて、まさに景気対策、成長戦略の議論を徹底的にやりましょうと申し上げたい」