×

民主党・小林千代美議員、14日に進退判断

2010年6月9日 17:55
民主党・小林千代美議員、14日に進退判断

 北海道教職員組合による違法献金事件をめぐり、民主党・小林千代美衆議院議員は9日、14日に議員辞職を含む自らの進退について判断する考えを明らかにした。

 小林議員は「札幌地裁で、私の選挙対策幹部による政治資金規正法違反の判決が下されました。まずは、この司法の判断を私自身も厳粛に受け止めるとともに、この間に『政治とカネ』の問題を生じさせ、国民の皆様に政治不信を与えてしまったことに、心からおわび申し上げます」と述べた上で、北海道教職員組合の元幹部の判決が14日に出るのを待った上で、議員辞職を含む自らの進退問題について判断することを明らかにした。

 小林議員をめぐっては、2日に鳩山前首相が両院議員総会で辞意を表明した際、小林議員に対しても「責めをぜひ負っていただきたい」と議員辞職などのけじめを求めていた。