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海自幹部、自宅PCに秘密データ持ち出し

2010年7月15日 13:26
海自幹部、自宅PCに秘密データ持ち出し

 海上自衛隊の30歳代の幹部が業務用パソコンから秘密データを持ち出し、自宅のパソコンに保管していたことが明らかになった。

 今年4月下旬、海上自衛隊厚木基地の航空部隊に所属する幹部が私物のUSBメモリーを業務用パソコンに接続したところ、海上自衛隊のネットワークがコンピューターウイルスを感知し、除去した。

 海上自衛隊がこの幹部の私有のパソコンを調べたところ、秘密データが保管されていたことが明らかになった。今のところ、秘密データの外部流出は確認されていないが、海上自衛隊は情報が持ち出されたルートを調査している。