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「遺志継ぎ平和守る」首相、殉職隊員を追悼

2010年10月23日 16:02
「遺志継ぎ平和守る」首相、殉職隊員を追悼

 菅首相は23日午前、防衛省で行われた自衛隊の殉職者追悼式に出席し、「私たちは御霊(みたま)の尊い犠牲を無にすることなく、そのご遺志を受け継ぎ、我が国の平和と独立を守るという崇高な任務を全うするとともに、世界の平和に全力を尽くしてまいります」と追悼の辞を述べた。

 訓練中の事故や病気などで死亡し、去年9月1日から今年8月31日の1年間に殉職と認定された自衛隊員は、陸上自衛隊4人、海上自衛隊5人の計9人。自衛隊は創設以来、殉職者が1813人となった。