石垣市 1月14日は「尖閣諸島開拓の日」
沖縄・尖閣諸島を行政区域に持つ沖縄・石垣市の議会は17日、日本政府が尖閣諸島の領有を宣言した日を「尖閣諸島開拓の日」とする条例案を可決した。
この条例案は、今月初めに尖閣諸島に上陸した市議会議員らが提案したもので、1895年に当時の日本政府が尖閣諸島を日本領に編入することを閣議決定した1月14日を「尖閣諸島開拓の日」として、市の記念日とするもの。
一部の議員からは、観光や、中国との交流への悪影響を心配する声も出たが、条例案は17日の市議会本会議で一部議員が欠席する中、全会一致で可決された。
石垣市は尖閣諸島が行政区域であることをアピールする考えだが、中国側の反発も予想される。