野田聖子議員が出産、女性議員から祝福の声
体外受精での妊娠を発表していた自民党・野田聖子衆議院議員(50)が6日午前9時31分、2154グラムの男児を出産した。母子共に健康だという。今回の野田議員の出産について、女性議員からは祝福の声が上がった。
野田議員は41歳の時、検査で自然に妊娠することが難しいと判明し、アメリカで提供された第三者の卵子と7歳年下で事実婚の関係にある男性の精子を体外受精することによる妊娠を決断した。
事務所によると、予定日より1か月早く急きょ帝王切開での出産となったという。野田議員は「しばらくの間、産後休暇を取らせて頂きます」とコメントしている。
今回の野田議員の出産について、自民党・三原じゅん子参議院議員は「子供ができにくい女性のために、力強く勇気を与えてくれるのではないかと(思っています)」と話した。また、自民党・丸川珠代参議院議員は「野田議員がお母さんになることにこだわって、赤ちゃんを持ってくれたので、私自身も議員をやりながら子供を持てるよう頑張りたい」と話した。