日本人“父親”の病院、体外受精の免許なし
タイのバンコクで日本人男性が代理出産で生ませたとされる乳幼児9人が保護された問題で、タイ警察は8日、男性が父親として病院に登録されていた子供の数は13人であることを明らかにした。
タイ警察は8日、保護された乳幼児の体外受精が行われた病院に調査に入り、24歳の日本人男性が父親として登録された子供の数は13人であることを確認した。この病院は体外受精などの免許を持っていなかったという。
男性は、これまでに3回、幼い子供を抱いて日本に向けて出国したのが確認されていて、子供のパスポートの名字は男性と同じ名字だったという。タイの警察は人身売買など犯罪と関係があるかどうか調べを進めている。