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西岡武夫参院議長が肺炎で死去 75歳

2011年11月5日 8:16
西岡武夫参院議長が肺炎で死去 75歳

 西岡武夫参議院議長が5日午前2時20分頃、肺炎のため、東京都内の病院で亡くなった。75歳だった。

 西岡氏は36年生まれ。長崎市出身。63年、衆議院議員に初当選し、政界入りした。西岡氏は、先の臨時国会会期末だった9月30日の本会議で、議長席まで上る階段でつまずいて転倒しそうになり、帯状疱疹(ほうしん)の痛みと睡眠不足による体調不良と説明していた。

 今国会でも召集日の10月20日以降、「帯状疱疹および口内炎がいまだ十分に回復せず、発声が聞き取りづらい状態」であるとして、参議院の本会議を欠席していた。

 通夜は6日、葬儀は7日に長崎市内で行われるという。