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“ひろゆき(49)自営業” 宮沢前副大臣 “パパ活”に“出会い系” 地元は“失望” 女性問題で議員辞職へ

2024年4月24日 19:54

詳しい理由を明らかにしないまま、23日に議員辞職願を提出した宮沢博行前防衛副大臣。24日、週刊文春が女性スキャンダルを報じました。“パパ活”に“出会い系”。地元では“失望”の声が上がっています。

突然、衆議院に議員辞職願を提出した宮沢博行議員。なぜ辞職するのか。

議員辞職願を提出 宮沢博行議員(23日)
「私の不祥事が重なりまして」

――どういった不祥事?

宮沢博行議員
「それについてはまだ報道もしっかり出ておりませんので、私としてもこれと言うことは今できません」
「国民の皆様に深くおわびを申し上げます。誠に申し訳ございませんでした」

宮沢氏は詳しく説明することなく国会を去りましたが、25日に発売される週刊文春の記事で、宮沢氏の言う“不祥事”の中身が明らかになりました。

地元・静岡に妻子がいる宮沢氏。記事によると2020年に出会い系カフェで知り合った20代の女性と都内のマンションで同居。短期間ではありますが、女性とは金銭的援助を伴う“パパ活”の関係だったと指摘されています。

また宮沢氏は、出会い系サイトに「ひろゆき 49歳 自営業」などと登録。プロフィル欄には「エッチ度 積極的で好奇心旺盛」「初回デート費用 自分が全部払う」と記し、女性を探していたということです。

さらに都内で借りたマンションには、派遣型風俗店の店員とみられる女性が2日連続で出入りしていたとされています。

週刊文春の取材に対し宮沢氏は、20代の女性と同居していたことを認めた上で…。

週刊文春の取材に対し 宮沢氏
「性行為は無かったです。だから同棲(どうせい)というかシェアハウスという形態ですね」

出会い系サイトや派遣型風俗店の利用については、おおむね事実だと認めています。

その一方で、いわゆる裏金をこの女性問題に使っていないと、強く主張しています。

宮沢博行議員(23日)
「はっきりさせておかなければいけないのは、不記載資金で不祥事を起こしたということではありません。絶対にない。絶対にないんです」

記者(静岡・磐田市 24日)
「議員辞職の表明から一夜明けた宮沢議員の事務所前です。事務所には、自民党と書かれた街宣カーはとまっていますが、宮沢議員のポスターや看板はすべて撤去されています」

突然の辞職表明に地元の支援者は…。

宮沢氏の地元の支援者
「寝耳に水といいますか、その状況を聞いてびっくりしました」

23日は取材に応じていた宮沢氏。しかし今日は雲隠れし、秘書も居場所がわからない状態です。

宮沢氏の地元の支援者
「関係者の役員には、直接本人から電話が入ったようです」

地元の支援者には謝罪し、復活を期するのでしょうか。

議員辞職願を提出 宮沢博行議員(去年12月)
「はっきり申し上げます、しゃべるな、しゃべるな、これですよ」

裏金事件では安倍派のかん口令を暴露しながら、自身の女性問題が報じられてからは姿を見せない宮沢氏。24日、自民党を離党しました。25日の衆議院本会議で議員辞職が認められる見通しです。