古川元法相、茂木派から退会の意向「自民党をいったん更地にして」 6人目の表明
自民党の古川禎久元法相が、所属する茂木派から退会する意向を表明しました。茂木派では6人目の退会表明となります。
自民党・古川禎久元法相「平成研を退会をいたしました。すべての派閥が解散して、自民党をいったん更地にして、そのうえでみんなで新しい自民党、新しい政治のあり方を考えようと」
茂木派に所属する古川元法相が30日、派閥を退会する意向を表明しました。決断した理由について、古川氏は「信頼回復するためには、覚悟を持って臨まない限りは、できないと思う」などと述べました。
茂木派としては6人目の退会表明となります。
自民党の茂木幹事長は29日、茂木派について、政策集団として存続させる考えを示しましたが、小渕選対委員長と青木参院議員が退会したのに続き、関口参院議員会長ら参議院幹部3人も退会を表明しています。