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衆院鹿児島3区補選 自民・宮路和明氏当選

2012年10月29日 1:18
衆院鹿児島3区補選 自民・宮路和明氏当選

 野田政権発足後初めての国政選挙で、次期衆議院議員選挙の前哨戦として注目された衆議院鹿児島3区の補欠選挙は28日、投開票が行われ、自民党の元議員・宮路和明氏が7期目の当選を果たした。

 宮路氏は「我が自民党の政権奪還に弾みをつけることができるかどうかが問われた、大変意義深い選挙だった。党対党の選挙であるという色合いを濃くして戦った作戦は功を奏したと思う」と述べた。

 衆議院鹿児島3区の補欠選挙は事実上、宮路氏と、松下忠洋前金融相の後継者として立候補した国民新党の新人・野間健氏による一騎打ちとなり、宮路氏が7万694票だったのに対し、野間氏は6万5025票と5000票余り及ばなかった。