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太陽の党、日本維新の会への合流決定

2012年11月17日 19:05
太陽の党、日本維新の会への合流決定

 衆議院の解散から1日がたった17日、石原慎太郎前東京都知事らの「太陽の党」が「日本維新の会」に合流することが決まった。

 「太陽の党なんて暫定的なもの」として、「第3極」の結集を目指していた石原氏の言葉通り、結成会見からわずか4日での合流となった。

 両党は、これまで隔たりが大きいと指摘されてきた原発政策やTPP(=環太平洋経済連携協定)への対応などについて、日本維新の会の政策を石原氏らが基本的にのむかたちで合意し、合流に至った。石原氏は代表に、橋下徹氏は代表代行に就任する。

 2党の合流は、日本維新の会の全体会合で確認された。日本維新の会のメンバーに拍手で出迎えられた石原氏は、次のように決意を語った。

 石原氏「この国はもうもたないと思います。このままでいくと」「(橋下氏と)年齢はかなり違うけれども、非常に強い共感を互いに抱いてきました」

 橋下氏「大変心強いですね、石原新代表を迎えまして。もう一度やりましょうよ。12月16日に向けてやりましょう」