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小泉進次郎議員が岩手訪問、復興加速に意欲

2013年1月12日 2:18
小泉進次郎議員が岩手訪問、復興加速に意欲

 自民党・小泉進次郎衆議院議員は11日、東日本大震災の被災地・岩手県を訪れ、与党として復興に取り組む姿勢をアピールした。

 小泉氏は自民党の青年局長として、去年2月から毎月11日、被災地を訪問しており、今回は徳田復興大臣政務官らと共に、岩手県の陸前高田市と大船渡市を訪れた。

 大船渡市の仮設住宅の住民「『復興、復興』と言っているけど、遅いんだよね。安倍政権で加速してやってもらいたい」

 小泉氏「まだ全然、復興が進んでいるという実感を持ってもらっていないことを本当に反省しないといけないし、だからこそ、今年を復興の加速の実感ができる年にしないといけない」

 小泉氏は「とにかく今年を、13年を、復興の加速を実感した年として皆さんに記憶してもらえるように全力を尽くす。与党というのはそれを形に変えていくことが仕事だから、改めて重みを感じる」と述べ、与党議員となって初めて訪問した被災地で、復興を加速させると意気込みを示した。

 また、小泉氏は「まだ仮設住宅で寒い冬を迎えなくてはいけないのは異常事態だ」として、まずは住環境の整備に取り組むべきとの考えを示した。

 今後は復興に向け、与党として息の長い取り組みも求められる。