民主党大会2月開催へ、綱領策定の議論開始
民主党は、2月24日に党大会を開催することを決めた。この党大会で党の基本理念や方向性を定める「綱領」を策定するため、15日から本格的な議論を始めた。
民主党は総選挙前にも綱領の検討を進めていたが、15日の会合では取りまとめ役の細野幹事長が、民主党の目指す社会像や経済政策へのスタンスなどを盛り込んだ文案を示し、これを基に議論した。その上で、綱領では個別の政策については各論を細かく表記しない方向を確認したという。
民主党は2月24日の党大会で綱領を決めることを目指しており、18日には党所属の国会議員や地方議員らに示すためのたたき台を確定する方針。