菅官房長官は１７日、アメリカ・ボストンのマラソン大会で起きた爆弾テロ事件について「極めて卑劣な行為で、断固として糾弾したい」と強く非難した。

　菅長官「市民ランナー、また、その観客というんですかね、市民を無差別に狙った極めて卑劣な行為であって、断固として糾弾をしたいというふうに考えています」

　また、菅長官は、アメリカ国務省から死傷者に日本人が含まれていないとの情報を得ていることを明らかにした上で、「引き続きボストンの総領事館を中心に安否確認を継続している」と強調した。