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首相と米制服組トップ 安全保障強化で一致

2013年4月26日 18:01
首相と米制服組トップ 安全保障強化で一致

 安倍首相は26日、アメリカ軍の制服組トップであるデンプシー統合参謀本部議長と会談し、緊張が続く北朝鮮の情勢などを踏まえ、日米両国が安全保障面での連携を強化していくことで一致した。

 安倍首相は「安全保障環境がだんだん厳しい状況になる中において、日米同盟が揺るぎないものとして連携を強くしていくことは、地域の平和と安定のためにも極めて有意義である」と述べ、日米同盟を強化していくことの重要性を指摘した。

 これに先立って行われた小野寺防衛相とデンプシー統合参謀本部議長との会談では、北朝鮮の動きについて日米で情報共有を緊密に行い、ミサイルをいつ発射されても対応できるよう、現在の警戒監視活動や迎撃態勢を継続することを確認した。