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都議選告示 各党代表らが支持訴え

2013年6月14日 18:07
都議選告示 各党代表らが支持訴え

 東京都議会議員選挙が14日、告示された。この夏の参議院選挙の前哨戦として、各政党ともに国政選挙並みの運動を展開する見通しで、14日は代表らが支持を訴えた。

 民主党の海江田代表「景気回復というのはそうした一時的な株高や円安によるものではなく、持続的に長続きする景気回復でなければならないと思っています」

 自民党の安倍首相「日本を覆っていた暗い空気、これは一変したと思います。この道しかないとの思いで、これからも力強く政策を進めていきたい。そして、我々のこの半年間、『日本を取り戻す戦い』の実績について、訴えていきたいと思います」

 公明党の山口代表「なんとしても、この国民目線に立った、生活者の声をしっかりと受け止めた、大衆とともに歩む公明党が勝たなければ、日本の未来はありません」

 共産党の志位委員長「野党の立場で行政をチェックし、そして都民の立場で抜本的対案を示して堂々と戦っているのは日本共産党だけとなっております」

 日本維新の会の石原共同代表「東京からこの日本を変えていこうと思います。東京から本当の日本の維新をやりたいと思います。そのためにも私も暴走老人だと言われているのに、いい年でも頑張っていますが」

 東京・生活者ネットワークの西崎代表「東京は急速な勢いで高齢化を迎えています。国では様々な経済対策が打たれていますが、私たち庶民にとっては豊かさをまだ実感できるほどの生活にはなっていません」

 みんなの党の渡辺代表「覚悟なくして行革なし。まさに行革で財源を生み出していく。そして民間の力をもっともっと発揮していく」

 生活の党の小沢代表「私達は国民の生活が第一、政治は生活だ。暮らしを守らないで何が政治だろう」

 社民党の福島党首「今まさに、雇用と暮らしの立て直しによって景気の回復をしていく、そのことを社民党はやりたいんです」

 みどりの風の谷岡代表「子育てをしていくことが出来る、安心な教育を受けられるような、女性が働ける東京をつくっていかなければなりません」

 4年ぶりの今回の東京都議会議員選挙では、政権に返り咲いた自民党が公明党とともに過半数を確保できるかなどが焦点となっており、今月23日に投開票が行われる。