第２３回参議院選挙は２１日が投票日。安倍内閣の経済政策「アベノミクス」などをめぐって激しい選挙戦が繰り広げられてきたが、２１日夜遅くには大勢が判明する見通し。
今回の参議院選挙は第２次安倍内閣発足後、初めてとなる大型の国政選挙。定数２４２議席のうち半数にあたる選挙区７３、比例代表４８の計１２１議席をめぐって４３３人が立候補した。
選挙戦ではアベノミクスの是非や憲法改正問題、原子力発電を含めたエネルギー政策などが主な争点となった。衆議院と参議院での「ねじれ状態」の解消を目指す与党側が非改選議席と合わせて過半数を獲得できるかどうかが焦点。
投票は一部の地域を除いて午前７時から始まり、午後８時に締め切られる。投票締め切りの後は即日開票され、２１日夜遅くには大勢が判明する見通し。
