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日本テレビ石澤社長「ドラマ制作における指針」を原則とし適正なドラマ制作にいかす決意述べる

2024年7月29日 17:57
日本テレビ石澤社長「ドラマ制作における指針」を原則とし適正なドラマ制作にいかす決意述べる

日本テレビが去年放送したドラマ「セクシー田中さん」に関連し、日本テレビの石澤顕社長は29日の定例会見で、今月22日に公表した「ドラマ制作における指針」を原則とし、適正なドラマ制作にいかしていく考えを示しました。

ドラマの原作者で漫画家の芦原妃名子さんは、今年1月に亡くなりました。日本テレビは5月にまとめた調査報告書を踏まえ、今月22日、「ドラマ制作における指針」を公表しました。29日の定例会見で石澤社長は「これまでのドラマ制作プロセスを見直し、多岐にわたり、細部に至る議論を重ねてきた。この指針を原則に掲げ、適正なドラマ制作プロセスを構築し、実践していきたい」と決意を述べました。

また、メジャーリーグ・ドジャース大谷翔平選手の住宅購入に関する日本テレビの報道について、石澤社長は「一連の報道のなかで、大谷選手とご家族にご心配・ご迷惑をかけたということにつきまして、申し訳ないと思っております。大谷選手サイドにはすでにおわびの気持ちを伝えていますが、この場を借りて改めておわびの気持ちを表明させていただきたいと思います」と述べました。

石澤社長は、さらに「大谷選手とご家族の皆さまのプライバシーが守られて、平穏に生活ができるよう、今後より一層配慮して参りたい」「視聴者の皆さまにも、現地に行かれるような際には大谷選手とご家族のプライバシーについて配慮を呼びかけさせていただければと考えております」と述べました。