外務省局長と米特別代表“北朝鮮”連携確認
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アメリカ国務省で北朝鮮問題を担当するデービース特別代表と伊原アジア大洋州局長は12日、外務省で意見交換し、北朝鮮の非核化に向けた連携を確認した。
会談は1時間半ほど行われ、日本とアメリカが北朝鮮に対し、国連の安保理決議や6か国協議の共同声明を履行し、非核化に向けて具体的な活動を取るよう強く求めていくことを確認した。
また、デービース特別代表は、北朝鮮・寧辺にあるプルトニウムを生産できる原子炉が再稼働した可能性が高いとアメリカの研究機関が明らかにしたことについて、「この報告が真実であるならば、北朝鮮が5メガワットの原子炉を再開させたならば、ゆゆしき問題であります」と述べ、懸念を表明するとともに、注視していく考えを示した。