自衛隊は、陸・海・空の自衛隊員約３万４０００人が参加して、大規模な統合訓練を開始した。

　初日の１日は輸送訓練として、北海道・苫小牧港から地対艦ミサイルの発射機などが民間のフェリーに積み込まれ、沖縄・宮古島に向かった。

　訓練は中国による強引な海洋進出を背景に、尖閣諸島などの離島防衛力の強化が目的で、今月１８日まで行われる。