政府は、５日朝、内閣人事局の設置などを盛り込んだ国家公務員制度改革関連法案を閣議決定した。

　省庁の幹部人事を一元的に管理する内閣人事局の設置などを盛り込んだ国家公務員制度改革関連法案には、人事局のトップに内閣官房副長官を充てる事、各府省に大臣補佐官を新設する事などが盛り込まれている。

　各省庁の縦割りをなくし、官邸主導で政策を進めていくのが狙いで、政府は、今の国会で成立させたい考え。