維新・前川清成衆議院議員が辞職の意向 公選法違反で有罪判決、上告中
公職選挙法違反の罪に問われている日本維新の会の前川清成衆議院議員が、議員辞職の意向を固めたことが分かりました。
衆議院比例近畿ブロック選出の日本維新の会・前川清成衆議院議員は、2021年の衆院選の公示前、出身大学の卒業生らに自身への投票を呼びかけるハガキを送ったとして、公職選挙法違反の罪に問われています。
前川議員は一審と二審で有罪判決を受け、現在最高裁に上告中ですが、複数の維新幹部によりますと、二審の大阪高裁の判決後、党幹部に議員辞職の意向を伝えていたということです。
また、地元の支援者にも「支部長を務める奈良1区で選挙準備が遅れてはならない」などと、文書で伝えているということです。
前川議員は、26日午後、会見を行う予定です。