与野党国会議員団、秘密保護法の海外視察へ
特定秘密保護法の成立を受け、国会に秘密の指定の妥当性などをチェックする機関の設置が検討されている中、海外の取り組みを視察するため、与野党の国会議員団が12日、日本を出発した。
12日に成田空港を出発したのは、特定秘密保護法を審議した衆議院の国家安全保障特別委員会のメンバーらで、自民、公明両党と日本維新の会、みんなの党に加えて民主党、共産党、生活の党の議員も参加している。
議員団は今月19日までの日程で、ドイツ、イギリス、アメリカを訪れ、各国政府の情報機関や議会のチェック機関、報道機関の関係者と会談し、ヒアリングや意見交換などを行う予定。